歯科診療では常に唾液や血液などの感染性物質に触れる仕事で、問診だけでは感染症の自覚のない患者さんと接することも多いです。
私たちは、標準予防策を守り、医療従事者における交差感染の予防、患者の安全確保の両方を行うことが必須です。つまり、「病原体を持ち込まない・持ち出さない・広げない」こと。
感染対策は、自分たちを守るものだけでなく患者さんを守ることもでもあります。
2019年7月の勉強会では、感染管理の基本となる標準予防策の考えをもとに、感染管理に関する項目を見直しながら、改善点をまとめることができる内容に構成しています。